
アカウントを開設したけど、最初に何を投稿すればいいのか分からない…
そんな悩みを抱えている方も多いかもしれません。
この記事では、rednoteで“共感される投稿”の基本構成と、初心者でも始めやすい投稿ネタを紹介します。ユーザーに届く“伝え方”を理解し、rednote運用の第一歩を踏み出しましょう。
投稿の基本を理解しよう
rednote(小紅書)の投稿は、大きく4つの要素で構成されています。
写真(動画) 目を引くビジュアルで世界観を伝える
标题 スクロール中に止まってもらう“刺さる言葉”を
本文 実体験やエピソードに基づいたストーリー(読みやすいように改行や絵文字を入れる)
タグ 検索で見つけてもらうための重要な要素
中でも特に重視されるのが「共感される体験」和「自然なストーリー性」。
単なる商品スペックの羅列や、宣伝色の強いコピーはrednoteユーザーに敬遠されがちです。むしろ「旅行中にたまたま見つけた」「友人にすすめられて試した」など、リアルで身近な視点が情報を受け取られやすくなります。
また、投稿は「日常の延長」にあることが大切です。オシャレすぎない写真、言い回しのくだけた語り口などが、かえって信頼感につながることもあります。
rednoteでは、“商品の魅力”を伝えるというより、“その商品を通じて得られた体験”をどう伝えるかが鍵。
まずは一人のユーザーとしての目線で「どうして使ったのか?」「使ってどう感じたか?」というストーリーを意識してみましょう。
投稿で意識したいポイント
【ポイント1】写真は“雰囲気”を大切に
ただ商品のアップを載せるだけでは不十分。背景やライティング、小物の配置も工夫して、世界観や使用シーンが自然に伝わるように意識しましょう。リアルな生活感が共感を呼びます。
【ポイント2】タイトルは20文字以内で“刺さる言葉”を
タイトルは投稿の入り口。具体的なベネフィットや驚き、感情に訴えるワードがあると目に留まりやすくなります。
【ポイント3】タグは「商品カテゴリ+用途+情緒系」がベスト
「#リップクリーム」「#冬の乾燥対策」「#しっとり気分」など、機能面だけでなく“気分”に寄り添うタグを加えることで、検索にも共感にも強くなります。
初心者向け!投稿ネタ5選
ブランドや商品を知らないユーザーにも届きやすく、初心者でも取り組みやすい投稿ネタを5つご紹介します。
どれも“体験”や“共感”をベースにした内容なので、自然とrednote(小紅書)の文脈に馴染みやすいのが特徴です。
まずは気負わず、手持ちの素材や身近なストーリーからスタートしてみましょう。
【1】ブランドや店舗の“裏話”
商品開発の背景や、創業当時のエピソード、スタッフのこだわりなど、“裏話”はユーザーとの心理的な距離を縮める有効な手段です。
特にrednoteのユーザーは「人の想いやストーリー」に共感して購買意欲が高まる傾向。
単なる商品のスペック説明ではなく「なぜそれを作ったのか」「どんな想いで届けているのか」といった“物語性”のある内容が心に響きやすくなります。
「開発者が語る、香りにこだわった理由」
「この成分を選んだ背景には、家族の肌悩みがあった」
「創業当時のノートに書かれていた最初のアイデア」
【2】現地での利用シーン再現
rednoteのユーザーは「この商品、私の生活にも合うかも」と自分ゴト化できるかどうかを重視します。
そのため、単に商品を紹介するだけでなく「どんなシーンで、どのように使われているか」をリアルに再現する投稿が効果的です。
例えば、現地のカフェやオフィス、自宅など、生活に根ざしたロケーションで撮影し、その中で自然に商品を使用している様子を見せると、生活者にとっての“使うイメージ”が具体化され、共感を得やすくなります。
「朝の支度中、◯◯を使ってメイク完了まで10分」
「週末の公園ピクニックに持っていった愛用品」
「仕事終わりのリラックスタイムに使う愛用アイテム」
【3】Before / After の比較
「変化」を見せる投稿は、rednoteユーザーにとって非常に信頼感のあるコンテンツです。
特にコスメ、スキンケア、ファッション、ダイエット、清掃グッズなど、「効果」や「違い」が視覚的に伝えられる商材と相性が抜群です。
Before(使用前)とAfter(使用後)を並べて比較することで「実際に変化があるんだ」という納得感を与えることができます。
ただし、過剰な加工や演出は逆効果。あくまで“自然な変化”を正直に見せることが重要です。
「変化+プロセス+感想」を組み合わせて投稿することで、「私もやってみたい」と思わせる“行動喚起”につながります。
「◯日使ってみたら、こんな変化が!」
「メイク前 / メイク後で顔の印象がどう変わる?」
「掃除前のキッチン VS 掃除後のピカピカ空間」
【4】1日のルーティン投稿
「1日の過ごし方」を切り取るような投稿は、rednoteで非常に人気のあるコンテンツ形式です。
自然な流れの中で商品を登場させることで、宣伝感を抑えつつ、生活者目線でのリアルな使用シーンを伝えることができます。
ユーザーは共感を通じて「これ、私も取り入れてみたい」と思うので、使い方の流れや時間帯、気分なども合わせて表現すると効果的です。
「日常感×ストーリー性×商品紹介」を融合させることで、ユーザーに「自然な購入動機」を与えることができます。
「朝起きて最初にすることは、この1本のスプレー」
「ランチ後はこのお茶でひと息つくのが習慣です」
「夜はこの香りでリラックスしながらストレッチ」
【5】顧客の声・レビューの紹介
実際の購入者や利用者の声を紹介する投稿は、rednoteでも非常に高い信頼性を持つコンテンツです。
「第三者の体験談」として受け取られるため、読み手の心理的ハードルを下げ、購買行動につながりやすくなります。企業側から一方的に魅力を語るのではなく「実際のユーザーはこう感じた」という形で紹介するのがポイント。
「共感+信頼性+具体的」な体験を備えたレビュー投稿は、rednoteでのブランディングにも販促にも強く貢献します。
「“まさかこんなに変わるとは!”というレビューが続出」
「東京在住のユーザーがリアルに語る使用感とは?」
「リピーター率80%の秘密、実際の声から読み解く」
总结
rednote(小紅書)での投稿は、ただ商品を紹介する場ではなく、「共感」や「体験」を通じてユーザーとのつながりを深める場。
初心者は裏話や実体験に基づいた投稿から始めるとスムーズです。日常に溶け込んだ自然なストーリーやリアルな変化の共有が、信頼やファン化につながります。
写真の雰囲気、タイトルの言葉選び、タグの工夫といった基本を押さえながら、自分たちらしい投稿を少しずつ積み重ねていきましょう。
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