Instagram運用

【2023年最新】インスタ広告の特徴やメリット・費用は?

「インスタ広告ってどうやってやるの?」「どのぐらいの費用(料金)がかかる?」など、広告を出したいがやり方がわからず困っているインスタ運用者の方も多いと思います。企業のインスタグラム活用が浸透する中、インスタ広告の導入率も年々上がってきています。

今回は、初心者の方も分かりやすいインスタ広告の出し方や費用などを解説していきます!

 

インスタ広告を出稿するメリットは?

(引用:https://business.instagram.com/

インスタグラムは全世界で10億人ものユーザーが使用しており、日本では3300万人のアクティブユーザーがいます。現在、日本では4人に1人が使用しており、ユーザーは増え続けている状況です。

人気のSNS媒体であるインスタの広告ですが、実際にはどのようなメリットがあるのかを詳しくご紹介します!

 

①様々な形式の広告を配信できる

インスタ広告では、さまざまな形式の広告が配信できます。目的やターゲットに応じて、さまざまなフォーマットの広告の出稿が可能です。

写真広告動画広告以外にも、ストーリーズ・リール・カルーセル・コレクション広告など、豊富な広告機能が利用できます。

(引用:https://find-model.jp/

 

②低価格から出稿できる

インスタ広告は1日あたり100円という低価格から利用可能です。少ない予算でも運用することが出来ますが、インスタ広告を初めて配信する際には1ヶ月およそ10万円以上の予算での配信額がおすすめとされています。これは、ユーザーの反応を見ながら広告のPDCAをうまく回していくのに適切な予算です。

 

③精度の高いターゲティングが実施できる

年齢や性別など明確なターゲットへリーチできます。InstagramとFacebookはどちらもMeta社のサービスで、インスタ広告を出稿する際にはFacebook広告のシステムを使用できますFacebookは実名登録制のため収集したデータの信憑性が高く、他のSNSと比べても非常に精度の高いターゲティングが可能です。

 

④広告感を出さずに掲載できる

Instagramの利用者の投稿に紛れて広告が表示され、広告感なく掲載できるため、ユーザーにストレスを与えずに情報を届けられます。広告に良いイメージを持たないユーザー層も、写真広告や動画広告などを意図せずに見る機会が多い点が特徴です。

 

⑤海外に向けてマーケティングもできる

インスタグラムは世界中で利用されているため、海外に向けてマーケティングを行うことができます。ローカル市場に留まらず、より大きな市場への販路開拓が期待できる点がポイントです。

 

インスタ広告の配信面は?

インスタ広告の配信面は、フィード・ストーリーズ・発見タブ・リールの4種類になります。(2023年6月時点)

 

フィード

(引用:https://business.instagram.com/

ユーザーが投稿するフィードに広告を配信するものです。一般ユーザーの投稿の中に配信をしても違和感のないナチュラルな広告内容がオススメです。また、ブランドの認知や拡散に適しており、様々なフォーマットを使える点も魅力のひとつです。

利用可能フォーマット

  • 静止画
  • 動画
  • カルーセル広告
  • コレクション広告
  • ショッピング広告
  • ブランドコンテンツ広告

 

ストーリーズ

(引用:https://business.instagram.com/

2017年からストーリーズ枠にも広告配信することができるようになりました。
一般ユーザーのストーリーズ投稿の間に表示され、フィードと違いフル画面で広告が表示されます。

24時間で消えるストーリーズ面の特徴として、よりリアルタイム性の高い情報を求めているユーザーが多いことが特徴です。
スマホで作成したようなUGCバナーはストーリーズ面になじみやすく、また作成の工数もかからないために注目のクリエイティブのひとつです。

 

発見タブ

(引用:https://www.facebook.com/business/

発見タブとは、フッターの虫眼鏡アイコンのページのことを指し、ユーザーの利用履歴や興味関心に基づきパーソナライズされた上で表示されます。発見タブの投稿をスクロールすると、その中に自然な形で広告が表示される仕組みです。

 

リール

(引用:https://business.instagram.com/

リールは2021年の6月より利用可能となり、ストーリーズ広告と同様に縦長の全画面で表示され、通常のリール動画の合間に表示されます。

音楽や効果音を活かし、他のオーガニックコンテンツの中でも違和感のないようなクリエイティブを作成するのがおすすめです。

 

インスタ広告の種類は?

Instagram広告には写真広告、動画広告、ストーリーズ広告、カルーセル広告、コレクション広告、発見タブ広告の6種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

画像広告

(引用:https://business.instagram.com/

インスタの中で、最も多く出されている広告であり一般的な広告です。タイムライン上でフォローしているアカウントの投稿に混ざって表示される仕組みになっています。この広告のメリットとしては、広告感なくユーザーに商品を認識してもらいやすくなっています。

 

動画広告

(引用:https://business.instagram.com/

動画+テキストで構成されており、基本フォーマットでの動画クリエイティブを活用した広告です。音声や動きがあることで、よりユーザーの興味を惹きやすい点が特徴です。誰が見ても楽しめるようなエンタメ感のある動画を作ることで、さらにユーザーを惹きつけることが出来ます。

 

ストーリーズ広告

(引用:https://business.instagram.com/

インスタ内のストーリーズ内でスマホ画面全体に大きく訴求することができる広告です。画像、動画のどちらも掲載可能で、一般のストーリー投稿の間に配信されるため、自然な形でユーザーの目に留まりやすい点が特徴です。

また、タイムラインをあまり見ないユーザーに対しても効果が期待できる点や、スワイプ機能で誘導したいメディアへの導線も作りやすい点も特徴です。

 

カルーセル広告

(引用:https://business.instagram.com/

1つの広告で10の画像・動画が配信でき、それぞれに異なるリンクを付けることができる広告1つの広告で複数のサービス・商品を紹介したい時や、サービス・商品の特徴を複数紹介したい時に効果的でおすすめです。

カルーセル式に画像を複数枚投稿することで、複数商品を紹介することができたり、内容にストーリー性を加えることができます。

 

コレクション広告

(引用:https://business.instagram.com/

カタログ式のフォーマットで、商品の発見から購入までを促すことができる広告です。商品やサービスの販売を行うECサイトやネット通販を扱う企業に適しています。

 

発見タブ広告

(引用:https://business.instagram.com/

発見タブの特定の投稿内へ配信することができる広告です。ユーザーの興味・関心に基づきパーソナライズされて表示され、新しい情報を求めているユーザーにリーチしやすい点が特徴です。

ユーザーが情報を探す際に、信頼できるアカウントを検索するために「発見タブ」を利用することが多いため、まだリーチしていない層への訴求にも効果的です。(※表示サイズが小さいため、他のオーガニック投稿に埋もれて効果が出にくい場合もあるため、広告の目的によっては不向きな場合もあります。)

 

リール広告

(引用:https://business.instagram.com/

インスタのリール面にて、インフィードでフルスクリーン表示ができる広告です。現在、Instagramはリールに注力している傾向にあるため、ホーム画面下部のボタンの真ん中にリールボタンを設置しています。

リールをチェックするユーザーはアカウント重視よりも、コンテンツの内容重視でチェックするため、フォロワーの少ないアカウントでも効果を発揮しやすい点が特徴です。

 

インスタ広告の費用や課金形式は?

インスタグラム広告の費用は、最低100円から出稿できます。先ほども解説した通り、PDCAを回しながら広告配信の効果を得るためには、月10万円程度用意して配信するのがおすすめとされています。

また、出稿する目的に合わせて、CPM・CPC・CPI・Thruplayの4種類の課金方式があり、今回は費用相場・課金方式・予算の設定方法を解説します。

CPM

CPMとはCost Per Milleの略で、広告が1000回表示されるごとに課金される仕組みです。

広告のインプレッション数に応じて費用が発生するため、インプレッション課金とも呼ばれており、広告が1000回表示される毎に課金されていきます。インプレッション以外のアクションでは費用が発生しないので、認知度拡大を目的とする際に適しています。

 

CPC

Cost Per Clickの略で、広告をクリックするごとに課金される仕組みです。CPCは広告がクリックされる度に費用が発生するため、クリック型課金とも呼ばれております。

広告が表示されるだけなど、広告がクリックされたとき以外には費用が発生しないので費用対効果が高くなり、自社のサイトや商品・サービス紹介ページなどに誘導することを目的とする場合に適しています。

 

CPV

Cost Per Viewの略です。動画広告に適用される課金システムで、動画が10秒以上視聴されるごとに課金される仕組みです。CPIは、アプリがインストールされる度に費用が発生します。

こちらも費用対効果が高く、アプリのインストールを目的とする際に適しています。

 

CPI

Cost Per Installの略です。アプリ広告に適用される課金システムで、アプリがインストールされるごとに課金される仕組みです。

CPVは、動画が10秒以上再生される or 動画が全て再生された際に費用が発生します。動画広告を10秒以上見るユーザーは、その商品やサービスに興味を持っている可能性が高いため、興味を持つユーザーに情報を伝えることができます。動画だと伝えられる情報量は多いことや、認知度拡大はもちろん、ブランディング目的にも適しています。

 

まとめ

  • インスタ広告は、様々な形式で配信できる・低価格から出稿可能・ターゲティング精度高く実施できるなどのメリットがある
  • 配信面はフィード、ストーリーズ、発見タブ、リールの4箇所
  • 広告の種類は、画像・動画・ストーリーズ・カルーセル・コレクション・発見タブ・リールがある
  • 100円から出稿できるが、初めて出す際には1ヶ月10万円以上で出稿するのがおすすめ
  • 課金形式はCPM・CPC・CPV・CPIの4つある

 

いかがでしたか?インスタ広告は、広告の目的やターゲット層、広告のデザインやコピーなどによっても大きく変わるため、適切な分析や改善策の実施も不可欠です。運用していきながら効果の最大化を図りましょう。

次回はインスタ広告の出稿方法や効果を上げるコツなどをご紹介しますので、お楽しみに!

KenToでは、Instagramの代理運用や広告出稿、ハイクオリティなクリエイティブの制作など、スポットでのご依頼や一貫運用も柔軟に対応できます。また、Instagram以外にも、TikTok・Twitter・LINE・Yahoo!など、ご希望があれば臨機応変に承りますので、是非お気軽にお問い合わせください。

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