Scroll
RedNote運用

【活用の第一歩】rednote(小紅書)に何を投稿すればいいの?

https://kentokento.com/wp-content/themes/solaris_tcd088/img/common/no_avatar.png

アカウントを開設したけど、最初に何を投稿すればいいのか分からない…

そんな悩みを抱えている方も多いかもしれません。
この記事では、rednoteで“共感される投稿”の基本構成と、初心者でも始めやすい投稿ネタを紹介します。ユーザーに届く“伝え方”を理解し、rednote運用の第一歩を踏み出しましょう。

投稿の基本を理解しよう

point-rednote

rednote(小紅書)の投稿は、大きく4つの要素で構成されています。

投稿の基本

写真(動画) 目を引くビジュアルで世界観を伝える
タイトル スクロール中に止まってもらう“刺さる言葉”を
本文 実体験やエピソードに基づいたストーリー(読みやすいように改行や絵文字を入れる)
タグ 検索で見つけてもらうための重要な要素

中でも特に重視されるのが「共感される体験」「自然なストーリー性」です。
単なる商品スペックの羅列や、宣伝色の強いコピーはrednoteユーザーに敬遠されがちです。むしろ「旅行中にたまたま見つけた」「友人にすすめられて試した」など、リアルで身近な視点が情報を受け取られやすくなります。

また、投稿は「日常の延長」にあることが大切です。オシャレすぎない写真、言い回しのくだけた語り口などが、かえって信頼感につながることもあります。

rednoteでは、“商品の魅力”を伝えるというより、“その商品を通じて得られた体験”をどう伝えるかが鍵。
まずは一人のユーザーとしての目線で「どうして使ったのか?」「使ってどう感じたか?」というストーリーを意識してみましょう。

投稿で意識したいポイント

3ppint-rednote

【ポイント1】写真は“雰囲気”を大切に

ただ商品のアップを載せるだけでは不十分。背景やライティング、小物の配置も工夫して、世界観や使用シーンが自然に伝わるように意識しましょう。リアルな生活感が共感を呼びます。

【ポイント2】タイトルは20文字以内で“刺さる言葉”を

タイトルは投稿の入り口。具体的なベネフィットや驚き、感情に訴えるワードがあると目に留まりやすくなります。

【ポイント3】タグは「商品カテゴリ+用途+情緒系」がベスト

「#リップクリーム」「#冬の乾燥対策」「#しっとり気分」など、機能面だけでなく“気分”に寄り添うタグを加えることで、検索にも共感にも強くなります。

初心者向け!投稿ネタ5選

discovery-rednote

ブランドや商品を知らないユーザーにも届きやすく、初心者でも取り組みやすい投稿ネタを5つご紹介します。
どれも“体験”や“共感”をベースにした内容なので、自然とrednote(小紅書)の文脈に馴染みやすいのが特徴です。
まずは気負わず、手持ちの素材や身近なストーリーからスタートしてみましょう。

【1】ブランドや店舗の“裏話”

商品開発の背景や、創業当時のエピソード、スタッフのこだわりなど、“裏話”はユーザーとの心理的な距離を縮める有効な手段です。

特にrednoteのユーザーは「人の想いやストーリー」に共感して購買意欲が高まる傾向があります。
単なる商品のスペック説明ではなく「なぜそれを作ったのか」「どんな想いで届けているのか」といった“物語性”のある内容が心に響きやすくなります。

「開発者が語る、香りにこだわった理由」
「この成分を選んだ背景には、家族の肌悩みがあった」
「創業当時のノートに書かれていた最初のアイデア」

【2】現地での利用シーン再現

rednoteのユーザーは「この商品、私の生活にも合うかも」と自分ゴト化できるかどうかを重視します。
そのため、単に商品を紹介するだけでなく「どんなシーンで、どのように使われているか」をリアルに再現する投稿が効果的です。

例えば、現地のカフェやオフィス、自宅など、生活に根ざしたロケーションで撮影し、その中で自然に商品を使用している様子を見せると、生活者にとっての“使うイメージ”が具体化され、共感を得やすくなります。

「朝の支度中、◯◯を使ってメイク完了まで10分」
「週末の公園ピクニックに持っていった愛用品」
「仕事終わりのリラックスタイムに使う愛用アイテム」

【3】Before / After の比較

「変化」を見せる投稿は、rednoteユーザーにとって非常に信頼感のあるコンテンツです。
特にコスメ、スキンケア、ファッション、ダイエット、清掃グッズなど、「効果」や「違い」が視覚的に伝えられる商材と相性が抜群です。

Before(使用前)とAfter(使用後)を並べて比較することで「実際に変化があるんだ」という納得感を与えることができます。
ただし、過剰な加工や演出は逆効果。あくまで“自然な変化”を正直に見せることが重要です。

「変化+プロセス+感想」を組み合わせて投稿することで、「私もやってみたい」と思わせる“行動喚起”につながります。

「◯日使ってみたら、こんな変化が!」
「メイク前 / メイク後で顔の印象がどう変わる?」
「掃除前のキッチン VS 掃除後のピカピカ空間」

【4】1日のルーティン投稿

「1日の過ごし方」を切り取るような投稿は、rednoteで非常に人気のあるコンテンツ形式です。
自然な流れの中で商品を登場させることで、宣伝感を抑えつつ、生活者目線でのリアルな使用シーンを伝えることができます。
ユーザーは共感を通じて「これ、私も取り入れてみたい」と思うので、使い方の流れや時間帯、気分なども合わせて表現すると効果的です。

「日常感×ストーリー性×商品紹介」を融合させることで、ユーザーに「自然な購入動機」を与えることができます。

「朝起きて最初にすることは、この1本のスプレー」
「ランチ後はこのお茶でひと息つくのが習慣です」
「夜はこの香りでリラックスしながらストレッチ」

【5】顧客の声・レビューの紹介

実際の購入者や利用者の声を紹介する投稿は、rednoteでも非常に高い信頼性を持つコンテンツです。
「第三者の体験談」として受け取られるため、読み手の心理的ハードルを下げ、購買行動につながりやすくなります。企業側から一方的に魅力を語るのではなく「実際のユーザーはこう感じた」という形で紹介するのがポイントです。

「共感+信頼性+具体的」な体験を備えたレビュー投稿は、rednoteでのブランディングにも販促にも強く貢献します。

「“まさかこんなに変わるとは!”というレビューが続出」
「東京在住のユーザーがリアルに語る使用感とは?」
「リピーター率80%の秘密、実際の声から読み解く」

まとめ

rednote(小紅書)での投稿は、ただ商品を紹介する場ではなく、「共感」や「体験」を通じてユーザーとのつながりを深める場です。
初心者は裏話や実体験に基づいた投稿から始めるとスムーズです。日常に溶け込んだ自然なストーリーやリアルな変化の共有が、信頼やファン化につながります。
写真の雰囲気、タイトルの言葉選び、タグの工夫といった基本を押さえながら、自分たちらしい投稿を少しずつ積み重ねていきましょう。

お気軽にご相談ください

株式会社KenToでは、rednote(小紅書)をはじめとした中国向けSNSの運用サポートを行っています。
翻訳・投稿代行やユーザーに刺さるPR施策のご提案まで、専門のスタッフが柔軟に対応しています。
アカウントの開設や運用に関してのご相談はもちろん、話だけでも聞いてみたい!という方も大歓迎です。まずは一度、無料相談から始めてみませんか?

TOP
Recruit