「Instagramから集客してプロモーションを成功させたい!」「どうしたらインスタで集客できるの?」
企業のインスタ運営が定番化してきた中、どうすれば成果を挙げられるのか悩んでいる方も多いと思います。今回はインスタ集客のヒントとなる「Instagramのリールでバズる方法」をご紹介していきます!
Instagramのリールがバズるためのアルゴリズムは?
インスタのリールがバズるためには、結論から言うと「発見タブ」「おすすめ」に掲載されることです!まずは、この2点が具体的にどこに掲載されるのかを見ていきましょう。
Instagramのリールが表示される場所は?
Instagramのリール投稿が表示される場所は、主に「発見タブ」「リール専用のタイムライン」「フィード投稿」の3種類になります。
発見タブ
インスタの発見タブに表示されると、通常よりリーチやフォロワー数が伸びる可能性があります。多くの人に投稿が見てもらえるチャンスが増え、フォロワー数を増やすことができます。また、発見タブに表示されることで、新しいフォロワーを獲得することもできます。
リール専用のタイムライン
インスタの画面下のバーに配置されているリールのアイコンから、リールを見たいユーザーに届けることができます。フォロワー以外のユーザーにおすすめ表示されることもあるため、再生数やフォロワー数が伸びやすい傾向にあります。
フィード投稿のタイムライン
インスタのフィード投稿のタイムラインに表示されることで、既存フォロワーからのエンゲージメントを狙うことができます。
Instagramのリール動画の作成ポイント
動画の長さ
リールの動画の長さは、15秒以内がおすすめです。視聴者が投稿を見るために必要な時間が短く、視聴完了維持率が高くなる可能性があります。
動画の長さ「15秒」がおすすめの理由としては、
- 現代人の「集中力」が短くなってきていること(8秒と言われています)
- スピーディにコンテンツを消費したいと考える人が増えていること
- 世の中のCMは15秒がほとんど(それでも長いと感じる)
上記が挙げられます。また、15秒以内であれば、投稿者も簡単に作成しやすいため、投稿頻度を高くすることができます。
BGMの設定
インスタのリール動画にBGMを設定することで、投稿にアクセントを加えることができます。また、BGMを設定すれば、投稿に対するユーザーの反応が良くなる可能性があり、より多くの人々にアピールすることができます。
エフェクト使用・位置合わせ・シーンごとの編集
インスタのリール動画作成時、右上のキラキラマークからエフェクトを選択することによって、動画がより華やかになり、目立たせることができます。ユーザーの印象の残りやすくなるため、内容に応じて適宜追加してみましょう。
スタンプやテキストの挿入
インスタのリールの動画作成時、右上の顔マークをタップし、検索から好きな内容のスタンプを追加したり、右上の文字のマークからテキストを入力することができます。ユーザーの興味を惹きつけられるように、工夫して使用しましょう。
Instagramのリールをバズらせるためのポイント7選
①冒頭3秒までがカギ
インスタのリールの冒頭3秒は、視聴者が投稿を見るかどうかを決める重要なポイントです。3秒で視聴者の興味を引くことができれば、リールの視聴完了維持率が高まります。また、逆に3秒で視聴者の興味を引くことができなければ、リールの視聴完了維持率が低下する原因にもなります。
- 「これを見れば◯分で小顔に!最強ストレッチ方法」
- 「〇〇駅すぐ!誰にも教えたくない穴場カフェ」
- 「必見!衝撃の〇〇グルメ」
などのように、最初の3秒以内で興味を引くような動画のタイトルや動画で伝えたい内容を簡潔載せておくのがおすすめです。
(引用:https://www.instagram.com/tokyogourmet3/)
②リールの再生数が伸びる時間帯や曜日を狙う
バズりやすい時間帯はアカウントによってターゲットにしている層によって異なるので、一概に「〇時の○曜日が一番バズりやすい」と言えないのが現状です。
例えば、ターゲット対象が、
- サラリーマンの場合:通勤、お昼、仕事終わりの時間
- 主婦の場合:平日のお昼~夕方、夜遅めの時間
- 学生の場合:学校終わりの時間・土日祝日
など、ターゲットがどのタイミングでターゲット層がインスタをチェックしているかによってバズりやすい投稿の時間帯は変わってきます。
運営しているアカウントのターゲット層がインスタを見ている曜日や時間帯をインサイト機能(プロアカウント切替で使用可能)などで分析しながら、投稿するようにしてみましょう。
③流行の楽曲やテンポの良い曲を使用する
2022年9月に、「リールで流行している楽曲だからといって優遇されるというわけではない」とInstagramが発表しましたが、実際には「流行っている曲が好き」「何度も聴きたくなるメロディだから」という理由で、結果再生数アップ効果が期待できると言われています。トレンドの音源を意識して使用するのがおすすめです。
(引用:https://find-model.jp/insta-lab/)
また「動画のテンポ」を意識することも大切です!!
テンポの良い動画は、「短い時間でも視聴できる」「テンポが良いとどんどん次が気になる」というメリットがあり、特にZ世代においては以下のようなアンケートデータが出ています。
(引用:https://webtan.impress.co.jp/)
「テンポやスピード感が速いCM/動画広告に好感がある」と答えた人は77%に対し、
「話すテンポ/スピード感が遅い動画の視聴に抵抗を感じますか?」という質問には「42.5%」がそう感じると回答。
その理由としては
- 「時間がもったいないから」
- 「テンポ/スピード感が速い方が分かりやすいから」
- 「飽きてしまう/興味がなくなるから」
などが挙げられています。つまり、動画を最後まで見てもらうためには「テンポ・スピード感」が非常に重要となります。
④音無しでも理解できる動画
インスタのリールは通勤時や外などで動画をチェックするユーザーも多いため、そのようなユーザーも画面だけで内容が理解しておくことができるように、動画にテキストを入れるなどの工夫をすることが大切です。
(引用:https://www.instagram.com/lohaco.jp/)
⑤コメントされやすくなるように工夫する
リールはコメントが盛り上がっていると再生回数が伸びやすい傾向にあります。
そのための施策として、
- ちょっとしたツッコミたくなるポイントを作っておく
- 一体これは何だろう?と思わず気になる内容を投稿する
- トレンド音源やターゲットが懐かしみを感じる音源を使用する
- 動画内でコメント欄へ誘導する
このような「思わずコメントしたくなってしまう内容」に工夫することが大切です。
(引用:https://www.instagram.com/knt_incence/)
⑥保存率・ホーム率を意識する
インスタは、「保存率」と「ホーム率」を意識することが超重要!インスタに関わらず、「そのSNSにどれだけ時間を使ってもらえるか」が各SNSにおける最大の狙いです。その目的を達成するため、インスタにおけるその指標や目安について説明します。
保存率とは?
インスタの保存率とは、「保存機能」をどれだけユーザーが使ってくれたかを見るための指標になります。
「ユーザーが後からでもチェックしたい!」と考えてアクションを取ること=保存 になり、インスタをより多く時間を使ってもらえているというシグナルになっている可能性が高いため、投稿をバズらせるためにはできる限り意識する必要があります。
保存率はア「保存数/リーチ数」で表し、2〜3%を超えるとバズりやすい傾向にあると言われております。
ユーザーが投稿に対して行うことのできるアクションは、「いいね・コメント・保存・シェア」の4機能あり、中でも「いいね」や「コメント」に比べて「保存」はインスタのシステム側もアクションの評価を高く設定している可能性が高いです。評価が高いとおすすめ投稿と認識されやすくなり、「発見タブ」「リール専用タイムライン」にて表示されやすくなります。
ホーム率とは?
ホーム率というのは「ホームのインプレッション数/フォロワー数」で表します。ホーム率の目安は40〜50%となり、つまりフォロワーの半分前後がその投稿を見てくれた場合にバズりやすくなります。
フォロワーに刺さりやすい内容の投稿にすることを意識すれば、発見タブやリール投稿のおすすめに載りやすくなる可能性が高いため、フォロワーの好みや傾向を把握した内容を投稿しましょう。
⑦視聴完了維持率を意識する
インスタグラムのリールの「視聴完了維持率(最後まで動画が視聴された割合)」とは、リールを最後まで見た人の割合を示します。
最後まで視聴してもらうための工夫として、
- 動画の後半では〇〇を紹介!
- 絶対に見ないと損!
- 数字を使ってインパクトを与える
このようなテキストを入れてみると、視聴者に最後まで見てもらうきっかけを作ることができます。
Instagramのリール動画のNG例は?
横向きの動画
横向き動画は、スマートフォンでの閲覧に適していないため、視聴者に不快感を与える可能性があり、リールの視聴完了維持率が低下する原因にもなります。そのため、リール投稿では縦向き動画を使用することをおすすめします。
ハッシュタグに注力しすぎる
(引用:http://instagram2021.moe-cosplay.com/)
ハッシュタグは、リールの視聴完了維持率を上げるためには重要な要素の一つですが、過剰に使用すると、投稿がスパムとして認識され、アルゴリズムによって優先的に配信されなくなる可能性があります。また、ハッシュタグを多用することで、投稿の内容がわかりにくくなり、視聴者に不快感を与える可能性もあります。
画質の悪い動画
画質の悪い動画を投稿すると、近年ではどんどんスマートフォンの画質が良くなっていっていることもあり、視聴者に不快感を与えやすく、リールの視聴完了維持率が低下する可能性があります。
逆に、高画質な動画は、視聴者にとって見やすく興味を引きやすいので、リールの視聴完了維持率が高くなる傾向にあるため、できる限り画質の良いものを投稿するようにしましょう。
まとめ
- フォロワー外に対して表示されるチャンスを増やすことを意識する
- リールは「発見タブ」や「おすすめ」表示されやすい
- 発見タブやおすすめ表示がされやすくなるためのアルゴリズムを理解する
- 動画は、冒頭3秒で興味を引く・テンポ感・トレンドBGM・画質の良い縦向き動画・音無しでも理解できる、コメントが来るようななど工夫を凝らす。
- 保存率やホーム率を意識する
いかがでしたか?インスタのリール動画はバズらせやすい傾向にあり、フォロワーUPに繋げるチャンスを増やしやすいため、工夫しながら投稿してみてくださいね!
次回もInstagram運用についてご紹介していきますので、お楽しみに!
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